ファミリークラブ
ファミリークラブ (FAMILY CLUB) は、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)に所属する各タレントの公式ファンクラブの “母体となる組織”。
通称 : ファミクラ、ファミリー、ファミ、家族。 旧略称 : JFC。 主任 : 伏見茂。 2017年までの旧主任 :
1980年までの旧称 : ジャニーズ事務所後援会。
2023年10月16日までの旧称 : ジャニーズファミリークラブ (Johnny's Family Club)。
ジャニー喜多川の性的児童虐待問題を受け、2023年10月17日より「ファミリークラブ」、そして「ジャニーズジュニア情報局」が「ジュニア情報局」に改称された。
原則として、CDデビューが決定した際に、そのタレントまたはグループごとにファンクラブが発足される (KinKi KidsはCDデビュー前から発足)。
所在地変遷
- 東京都渋谷区神宮前2-18-13 八鋼寮 2F
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(「ジャニーズ事務所後援会」名義。兼 事務所、および合宿所。1968年末から1970年まで。3DK。1階は寿司店。建物は既に解体されて民家に)
- 東京都港区赤坂8-10-21 日本住宅公団 赤坂アパート1号館 503号
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(後援会名義。兼 事務所。建物は既に解体。1970年〜1971年)
- 東京都渋谷区渋谷1-17-3 木下ビル(別名:プリンス・マンション)601号
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(後援会名義。兼 事務所、および合宿所。1971年の短期間。
合宿所としては1974年まで継続)
- 東京都渋谷区広尾1-1-22 恵比寿グリーンハイム204号
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(後援会名義。兼 事務所。1971年より)
- 東京都渋谷区恵比寿西2-9-9 樋田ビル 5F
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(後援会名義。1973年3月1日より。建物は既に解体され、1993年より根本ビルに)
しばらくの間、ファンクラブの運営は全て大阪支部だけで行われるようになっていたが、1973年3月1日から再び東京本部でも並行して行うようになった。 それから1年9ヶ月後の1974年12月に、日本テレビ所有の代々木のレッスン場(当時のジャニーズ事務所がダンスレッスンに使用)で「東京後援会発足式」が行われ、2,000人を超すファンが押しかけた。
- 東京都港区六本木5-13-12の民家 (後援会名義。1976年夏より)
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この住所の民家は既に解体。 左隣の六本木5-13-13は、当時ジャニーズ事務所が入居していた「フォンテーヌ・ビル」。 フォンテーヌも2012年に解体。
- 東京都渋谷区神南1-9-4 NCビル 7F (ここから「ジャニーズファミリークラブ」名義に)
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- 東京都渋谷区恵比寿南1-11-15 海光電業株式会社本社ビル1F
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(1983年4月2日より。建物は2015年1月に解体され、2017年より恵比寿KDビルに)
- 東京都港区麻布十番4-6-9 つづきスタジオ 4F (2001年4月28日より)
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- 東京都渋谷区神南1-19-10 公園通りビル 2F (2004年4月26日より)
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同ビルは2008年1月に建て替えられて「PARKWAY SQUARE 2」(住所表記は1-19-11に変更)となり、2009年からはジャニーズ・エンタテイメントが入居した。
- 東京都渋谷区渋谷1-10-10 ミヤマスタワー B1F (2006年4月2日 - 2016年10月21日)
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- 東京都渋谷区渋谷3-29-24 MTBビル 4F (2016年10月22日 - 2018年11月27日)
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オフィス運営のみで、インフォメーションカウンターと展示エリアは一時休館。
- 東京都渋谷区渋谷1-10-10 ミヤマスタワー B1F (2018年11月28日 - 2021年12月)
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- 東京都渋谷区渋谷1-2-5 MFPR渋谷ビル B1F (2021年12月 - )
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展示エリアは2022年8月10日にオープン。
しかし2023年10月16日より一時休館。
過去に存在した支部
- 大阪ジャニーズ事務所後援会 (1971年開設。ジャニーズ事務所後援会の大阪支部)
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大阪市北区堂島北町2-1 津田ビル3F
(後にビルの住所表記が北区堂島2-1-38に変更)
一時期、ファンクラブの運営は全て大阪支部だけで行われるようになっていたが、1973年3月1日より再び東京本部でも並行して行うようになった。
- ジャニーズサークル名古屋支部 (1971年開設。ジャニーズ事務所後援会の名古屋支部)
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愛知、岐阜、三重、静岡の4県に在住するファンは、1974年よりファンクラブへの入会申込先がこの名古屋支部となった。
名古屋市中区丸の内3-15-21 大栄ビル203号
(建物は2015年に解体され、2017年よりマンション「Ceres丸の内」に)
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名古屋市中区栄4-6-20 名探東新町ビルヂング501号
(1974年より。建物は2016年に解体されてコインパーキングに)
- ジャニーズファミリークラブ大阪 (1990年代のみ存在)
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大阪市西区靭本町2-9-6 松川ビル10F (後にビル名を「本町翁ビル」に改称)
この他、1971年より全国各地に「ジャニーズ事務所後援会」の支部が、「ジャニーズサークル〇〇支部」の名称で作られ始めた。 1974年までに、北海道、山形、新潟、富山、群馬、栃木、山梨に「ジャニーズ事務所後援会」の支部 (各地のファン代表者の自宅)、 そして、京都、兵庫、奈良、和歌山、岡山、広島、香川、愛媛、徳島、高知、福岡、沖縄には「大阪ジャニーズ事務所後援会」の支部 (同じく各地のファン代表者の自宅) が誕生。 更に1972年には「ジャニーズサークル ハワイ支部」まで誕生した。
インフォメーションカウンター (窓口業務)、展示エリア
- ジャニーズファミリークラブの窓口へは、ファンも気軽に訪れることが出来る様になっている。
- 各ファンクラブの新規入会や更新の手続きが行える。
- 番組協力(歌番組の観覧など)の申し込みや、引き換え券の配布場所でもある。
- ファンレターの受け取りも行っている。しかし、手紙以外のプレゼントの受け取りは、持ち込み、郵送を問わず一切行っていない。
- 室内には、タレントのポスターや写真、タレント本人が書いたサインやメッセージ、賞をもらった時のトロフィーや盾などが展示されている。
- ビジョンもあり、公式サイト「Johnny's net」やモバイル公式サイト「Johnny's web」で観られるタレントのメッセージ動画のフルバージョンが繰り返し流されている。(サイトで観られるのは短縮版の映像)
- 運が良ければ、ファンレターを引き取りに訪れたジャニーズJr.と遭遇できることもある。
- かつてはファンクラブの会報のバックナンバーや、「ジャニーズショップ」のものとは違う生写真も販売されていた。
- 2016年10月22日より一時休館。
歴代のファンクラブ
「ジャニーズ事務所後援会」時代
※ 発足順- ジャニーズ (FC名:ジャニーズサークル)
- フォーリーブス (FC名:フォーリーブスサークル)
- 永田英二 → 八田英士 (FC名:永田英二サークル → 八田英士サークル)
- ハイ・ソサエティー (FC名:ハイ・ソサエティーサークル)
- ジューク・ボックス (FC名:ジューク・ボックスサークル)
- 内田喜郎 (FC名:内田喜郎サークル)
- 郷ひろみ (FC名:郷ひろみサークル)
- スーパーエイジス (FC名:スーパーエイジスサークル)
- 葵テルヨシ (FC名:葵テルヨシサークル)
- 小坂まさる (FC名:小坂まさるサークル)
- ジャニーズ・ジュニア (FC名:ジャニーズ・ジュニアサークル)
- JOHNNYS' ジュニア・スペシャル (FC名:JOHNNYS' ジュニア・スペシャルサークル)
- 豊川誕 (FC名:豊川誕サークル)
- リトル・ギャング (FC名:リトル・ギャングファミリー)
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リトル・ギャングだけは名称が「サークル」ではなく「ファミリー」だった。
- 井上純一 (FC名:井上純一サークル → JUNICHI CLUB)
- 殿ゆたか (FC名:殿ゆたかサークル)
- 森谷泰章 (FC名:森谷泰章サークル。 一時、森谷やすあきサークル → 森谷あきらサークル)
- 未都由 (FC名:未都由サークル)
- 川ア麻世 (FC名:川ア麻世サークル)
- VIP (FC名:VIPサークル)
- 赤木さとし (FC名:赤木さとしサークル)
「ジャニーズファミリークラブ」時代
※ 発足順。 特に表記の無いものは、個人名、グループ名がそのままファンクラブ名。- 川ア麻世 (FC名:FAN & MAYO)
- 「Communication Super 3」 (通称:CS3)
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たのきんトリオ - 田原俊彦、近藤真彦、野村義男〔THE GOOD-BYE〕の合同ファンクラブ。
1980年から1989年一杯まで運営され、会報誌は全56冊が発行された。
- ひかる一平 (FC名:Happy Going IPPEI)
- シブがき隊 (FC名:YMF)
- 少年隊 (FC名:SHONEN-TAI Q&A)
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2020年12月31日をもって閉鎖。
その後、東山紀之の個人ファンクラブが2023年6月2日になって開設。
- 田原俊彦 (「CS3」閉鎖後の1990年に単独で結成)
- 近藤真彦 (「CS3」閉鎖後の1990年に単独で結成)
- 光GENJI (FC名:★★GenJi)
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閉鎖後、事務所に残った4名(内海光司、山本淳一、赤坂晃、佐藤敦啓)についてはしばらくの間、ファミリークラブに電話をかけた際のインフォメーションダイヤルサービスのみだったが、やがて赤坂と佐藤にはファンクラブ、内海と山本には情報局がそれぞれ設置された。
赤坂と佐藤はその後、「ジャニーズアーティストサークル (略称:JAC)」の対象となり、更にその後、内海と佐藤が「情報サービス」の対象となった。
- 男闘呼組
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1994年の春に閉鎖後、事務所に残った成田昭次と岡本健一についてはしばらくの間、ファミリークラブに電話をかけた際のインフォメーションダイヤルサービスのみだったが、やがてそれぞれに情報局が設置された。
岡本はその後、「ジャニーズアーティストサークル (略称:JAC)」を経て「情報サービス」に移行。
- SMAP
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2016年8月14日より新規入会手続き、および更新手続きを停止。 2017年9月8日に閉鎖。
その後、事務所に残った中居正広と木村拓哉の内、中居には何も設けられず、木村にのみ「情報サービス」が2017年11月19日に設けられ、その後2020年7月25日に個人ファンクラブ「C&C」が発足された。 - 赤坂晃 (FC名:Akira Akasaka。光GENJI SUPER 5解散後に単独で結成)
- 佐藤アツヒロ (FC名:ATSUHIRO SATO。光GENJI SUPER 5解散後に単独で結成)
- TOKIO (1995年3月発足)
- KinKi Kids (1996年6月発足。FC名:[Ki×3]。 堂本光一による命名)
- V6 (1997年7月発足。2021年11月1日に閉鎖)
- 嵐 (2000年12月発足。FC名は当初は「Arashi」だったが、嵐のデビュー10周年を機に「ARASHI」に変更)
- タッキー&翼 (FC名:Tackey & Tsubasa → TACKEY & TSUBASA。 2019年1月1日に閉鎖)
- 「You and J」 (2006年4月3日発足)
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NEWS、関ジャニ∞、KAT-TUN、そしてグループを脱退した後の山下智久と赤西仁の合同ファンクラブ。
また、同じくグループを脱退した内博貴の公演申し込みも行われていた。
会員番号1〜6番は、KAT-TUNのメンバー6人に割り当てられていた。
2012年2月発送の会報誌にて、You and Jが解体されることが最初に告知される。 続いて同年3月13日送信のYou and J会員向けメールにて、解体することを改めて告知。 その後、「You and Jは2012年4月末日をもって合同ファンクラブを解消」という情報が一部で出回ったが、実際には2012年4月27日をもって正式にサービスを終了し、閉鎖。 翌28日からそれぞれの個別ファンクラブに解体された。 そして一ヶ月余りの準備期間を経て、同年6月8日に各個別ファンクラブの会員に向けて一斉送信されたメールから実際のサ―ビスが開始された。 なお、「You and J」の名称は山下智久のソロファンクラブの名前としてそのまま使用されていたが、2012年7月9日送信の会員向けメールを最後に使用されなくなった。
「You and J」解体後、赤西仁の個別ファンクラブは、「海外での活動もあり、現行のファンクラブの活動は困難」との判断によって作られず、2011年12月の時点から既にスタートしていた赤西個人のメールサービス「赤西HOUSE」のみとなった。 これにより、2012年5月分以降の会費も返金された。
内博貴も、グループ脱退後にジャニーズJr.の一員となっていたこともあり、やはり個別ファンクラブは作られなかった。 - Hey! Say! JUMP (2009年9月発足)
- Kis-My-Ft2 (2012年2月発足)
- NEWS (2012年4月28日発足。サ―ビス開始日:同年6月8日)
- 関ジャニ∞ (2012年4月28日発足。サ―ビス開始日:同年6月8日。FC名:関ジャニ∞ with EIGHTER)
- KAT-TUN (2012年4月28日発足。サ―ビス開始日:同年6月8日)
- 山下智久 (2012年4月28日発足。同年7月までは「You and J」名義で運営)
- Sexy Zone (2013年5月発足)
- A.B.C-Z (2016年7月発足)
- ジャニーズWEST (2016年7月発足)
- King & Prince (2018年2月発足)
- Snow Man (2019年11月発足)
- SixTONES (2019年11月発足)
- 木村拓哉
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2020年7月25日発足。FC名:C&C。名称の意味は「Captain(木村) & Crew(ファン)」。会報誌のタイトルも「CAPTAIN&CREW」。
当ファンクラブにはA.B.C-Zの河合郁人も入会している。
- なにわ男子 (2021年8月27日発足)
- 20th Century (2021年11月2日発足)
- 三宅健 (2021年11月2日発足。2023年5月2日に閉鎖)
- 岡田准一 (2021年11月2日発足)
- Travis Japan (2022年10月22日発足)
- 東山紀之 (2023年6月2日発足)
ファンクラブ以外のサービス
ジュニア情報局 (旧名:ジャニーズジュニア情報局)
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略称:局。 メジャーデビューをしていてもまだファンクラブが発足されていないグループや、ジュニア (旧名:ジャニーズJr.)のメンバーを応援したい人たちのためのサービス。
- 少年隊の情報局名「SHONEN-TAI Q&A」は、そのままファンクラブ名にも採用された。
- 中村繁之、忍者、そして男闘呼組解散後の成田昭次、岡本健一、光GENJI SUPER 5解散後の内海光司、山本淳一にも情報局が設置されたが、ファンクラブの結成にまでは至らなかった。
- 中村繁之の情報局名は、「中村繁之 番外野郎」。
- 「光GENJI情報局」は、光GENJIのファンクラブが発足された後もずっと継続していた。
かつては少年隊、男闘呼組、光GENJI、SMAP、TOKIO、KinKi Kids、V6も、ファンクラブ結成前にはそれぞれに情報局が設置されていた。
当初の情報局のサービス内容は、あらかじめファミリークラブにまとめて送っておいた官製ハガキに、タレントの直筆メッセージなどが印刷されて定期的に返送されるというものだったが、ジャニーズジュニア情報局からはハガキ返送サービスだけでなく、会員番号が付与され、メンバーの出演するコンサートや舞台のチケット優先販売や、観覧募集に申し込むことができるようになった。 ファンクラブが結成されているタレントの公演にジャニーズJr.のメンバーが出演する際は、まれにその公演の優先申込ができることもある。 また、メール会員登録をすることでメール配信サービスも受けられるようになった。
2012年5月16日、ジャニーズジュニア情報局会員向けに配信されたメールで、A.B.C-ZとSexy Zoneのグループ単独での情報局を開設することが発表されたが、その後開設されないまま、Sexy Zoneは2013年5月、A.B.C-Zは2016年7月にファンクラブが発足された。
2013年4月、“リニューアル”を理由に入会・継続の受け付けを終了。 約3年後の2016年6月に、「新ジュニア情報局 (仮)」の名称でプレオープンし、新規会員登録の事前受付を開始。 同年11月23日より、元の「ジャニーズジュニア情報局」の名称に戻って正式にリニューアルオープンした。 リニューアル後は有料化され、入会金は必要ないが、年会費が必要となった他、Jr.が出演している動画を会員限定で視聴できるようにもなった。
2023年10月17日、ジャニー喜多川の性的児童虐待問題を受けてジャニーズJr.を「ジュニア」、ジャニーズジュニア情報局を「ジュニア情報局」に改称。
ジャニーズアーティストサークル (略称:JAC)
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情報局サービス。 コンサートや舞台の公演情報、チケットの優先販売情報、観覧募集などの告知を、あらかじめファミリークラブに送っておいた官製ハガキに印刷して返送してもらうサービスとして2005年にスタート。
その後、メール会員登録をしてメール配信してもらうサービスも追加された。 登録料は無料。
対象タレントは、年長タレント枠「J★STARS」の中から、当初は岡本健一、赤坂晃、佐藤アツヒロの3名だけだったが、2007年から近藤真彦も加えられた。 そして2015年10月をもって「ジャニーズアーティストサークル」の名称は使用されなくなった。
Matchy Jr. Club
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マッチ・ジュニア・クラブ。
別名:Matchy 子供相談室。 2007年12月開設。 近藤真彦がファンの子供たちからの質問に対応する相談サイト。
親子で参加する形式の近藤真彦のディナーショー『マッチとおやつ☆☆☆・・・』の参加者に対してIDが付与され、そのIDを用いてログインが出来た。
2016年に閉鎖。
メール配信サービス
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近藤真彦に関して、コンサートや舞台の公演情報、チケットの優先販売情報、観覧募集などの告知をメールで配信するだけのサービスとして、2017年10月22日にスタート。
登録料は無料。
数年後、近藤も下記の情報サービスに移行したため、当サービスは無くなった。
情報サービス
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コンサートや舞台の公演情報、チケットの優先販売情報、観覧募集などの告知をメールで配信する他、チケットの優先申し込みも受け付けるサービスとして、2017年10月22日にスタート。
通常のファンクラブのように「会員番号」が発行される。 登録料は無料。
歴代の対象タレントは、近藤真彦 (メール配信サービスからの移行)、 内海光司、岡本健一、 佐藤アツヒロ、 木村拓哉、 .ENDRECHERI. (堂本剛) (2023年3月21日発足)、 佐野瑞樹、 屋良朝幸、 生田斗真、 風間俊介、 ふぉ〜ゆ〜、 長谷川純、 内博貴、 浜中文一、 林翔太、 室龍太、 中山優馬、 岡本圭人、 今江大地、 高田翔、 寺西拓人、 原嘉孝。
会員番号
会員番号の1番〜〇番(各グループの人数分の番号)は、タレント自身となっている。
会員特典
- オリジナル・メンバーズカード(会員証)の発行 (シリアルNo.入り)
- 会報誌の発行 (年4回発行)
- コンサート・舞台のチケット優先予約
- テレビ番組・ラジオ番組・映画試写会等のイベントの観覧募集
- 会報では間に合わない最新情報をメールまたはハガキで案内する「伝言板サービス」
- タレントの記念年などに、ファンクラブから記念品が贈られる事がある。
会員証
ファンクラブ会員証はグループごとに形態を変えている。 また、各ファンクラブではデビューから10周年ごとのデビュー月に、記念品(たいていはパスケース)が会員に配布される。
- 「Communication Super 3」 … カード
- シブがき隊 「YMF」 … カード
- 少年隊 … カード (当初はプラスチックプレートキーホルダー。色も数種類あり)
- 光GENJI … カード
- 男闘呼組 … ピック型の認識票ネックレス
- SMAP … カード
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1999年頃まではスケートボードをかたどった楕円形の透明プラスチックキーホルダーが会員証で、色も会員番号1万番台ごとに違っていた。
- TOKIO … カード
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長らくピンク色の丸型プラスチックのエンブレム(短いあずきチェーン付き)だったが、2018年の秋に金色のカードに変更された。
なお、黒色の会員カードも存在するが、それは2004年9月時点で会員だった者、もしくは2004年9月〜12月に新入会した者に対し、デビュー10周年記念品として配布された特別な会員カード。 - KinKi Kids … カード (白色)
- V6 … 丸型プラスチックキーホルダー
- 嵐 … カード (当初は黄色のカードだったが、嵐のデビュー10周年を機にシルバーに変更)
- タッキー&翼 … カード
-
当初は黒&赤色のひし形の「T T」ロゴエンブレムのキーライトで、先端がライトで点灯する様になっていた。
会員番号はエンブレムの裏側に記載。
- 「You and J」 … プラスチックプレートストラップ (色は黒 → 赤 → 青の順で変更)
- NEWS … カード
- 関ジャニ∞ … カード
- KAT-TUN … カード (黒色のカードに金色で「KAT-TUN」の文字。途中から字体が変更)
- 山下智久 … カード
- Hey! Say! JUMP … カード
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10人の名前とシルエット入りのピンク → 9人のシルエット入りの水色 → クラッシュ模様のホログラムの順で変更。
- Kis-My-Ft2 … チェンジング式3Dカード
- Sexy Zone … カード (色はピンク → 青 → オレンジ → 緑 → 紫の順で変更)
- A.B.C-Z … カード
- ジャニーズWEST … カード
- King & Prince … カード (早期入会特典はカードケース)
- SixTONES … カード (早期入会特典はカードケース)
- Snow Man … カード (早期入会特典はカードケース)
- 木村拓哉 … カード (黒色のカードにピンク色でCCのロゴ。早期入会特典はカードケース)
- なにわ男子 … カード (レインボーカラー。会員番号は「なにふぁむNo.」。早期入会特典はカードケース)
- 20th Century … カード (カセットテープデザイン。早期入会特典はグラス、コースター、メッセージカード)
- 三宅健 … カード (紺色。早期入会特典はアクリルスタンド、ステッカー、三宅の直筆文字をコピーした手紙)
- 岡田准一 … カード (紺色。早期入会特典は岡田の写真入り日記帳)
会員数
※ 少年隊のファンクラブは会員数が不明のため、集計外。
2017年11月時点
- 1位 嵐 - 212万人
- 2位 関ジャニ∞ - 55.5万人
- 3位 KinKi Kids - 54万人
- 4位 Hey! Say! JUMP - 47.8万人
- 5位 Kis-My-Ft2 - 41.7万人
- 6位 V6 - 32万人
- 7位 NEWS - 24万人
- 8位 Sexy Zone - 20.3万人
- 9位 KAT-TUN - 19.1万人
- 10位 ジャニーズWEST - 18.4万人
- 11位 タッキー&翼 - 14.5万人
- 12位 TOKIO - 11.6万人
- 13位 山下智久 - 9.2万人
- 14位 A.B.C-Z - 5.5万人
2018年11月時点
- 1位 嵐 - 229万人
- 2位 関ジャニ∞ - 61.4万人
- 3位 KinKi Kids - 55.5万人
- 4位 Hey! Say! JUMP - 55万人
- 5位 Kis-My-Ft2 - 45.3万人
- 6位 V6 - 33万人
- 7位 NEWS - 31.1万人
- 8位 King & Prince - 30万人
- 9位 Sexy Zone - 25.2万人
- 10位 ジャニーズWEST - 24.3万人
- 11位 KAT-TUN - 22万人
- 12位 TOKIO - 11.7万人
- 13位 山下智久 - 10.9万人
- 14位 A.B.C-Z - 6.3万人
2019年11月時点
- 1位 嵐 - 291万人
- 2位 関ジャニ∞ - 70万人
- 3位 Hey! Say! JUMP - 60万人
- 4位 KinKi Kids - 57万人
- 5位 King & Prince - 50万人
- 6位 Kis-My-Ft2 - 48.2万人
- 7位 NEWS - 34.1万人
- 8位 V6 - 33.7万人
- 9位 Sexy Zone - 30.3万人
- 10位 ジャニーズWEST - 28.2万人
- 11位 KAT-TUN - 23.3万人
- 12位 SixTONES - 13.3万人
- 13位 TOKIO - 11.8万人
- 14位 山下智久 - 11.5万人
- 15位 Snow Man - 8.6万人
- 16位 A.B.C-Z - 6.8万人
- ジャニーズジュニア情報局 - 85.7万人
2020年11月時点
- 1位 嵐 - 300.2万人
- 2位 関ジャニ∞ - 72.4万人
- 3位 King & Prince - 64万人
- 4位 Hey! Say! JUMP - 61.9万人
- 5位 KinKi Kids - 58万人
- 6位 Kis-My-Ft2 - 51.3万人
- 7位 NEWS - 38万人
- 8位 Sexy Zone - 35.2万人
- 9位 V6 - 35万人
- 10位 ジャニーズWEST - 34.7万人
- 11位 Snow Man - 32万人
- 12位 SixTONES - 26万人
- 13位 KAT-TUN - 24.5万人
- 14位 TOKIO - 11.8万人
- 15位 A.B.C-Z - 7.1万人
- 16位 木村拓哉 - 6万人
- ジャニーズジュニア情報局 - 108万人
2021年11月時点
- 1位 嵐 - 304.8万人
- 2位 関ジャニ∞ - 74.4万人
- 3位 King & Prince - 74.3万人
- 4位 Hey! Say! JUMP - 67.2万人
- 5位 KinKi Kids - 59.2万人
- 6位 Snow Man - 56.8万人
- 7位 Kis-My-Ft2 - 54.9万人
- 8位 SixTONES - 44万人
- 9位 Sexy Zone - 40万人
- 10位 NEWS - 39.3万人
- 11位 ジャニーズWEST - 39.2万人
- 12位 KAT-TUN - 25.4万人
- 13位 なにわ男子 - 25万人
- 14位 TOKIO - 12万人
- 15位 木村拓哉 - 8万人
- 16位 A.B.C-Z - 7.8万人
- 17位 20th Century - 5.9万人
- 18位 三宅健 - 5.2万人
- 19位 岡田准一 - 4.5万人
- ジャニーズジュニア情報局 - 135万人
2023年9月時点
- 1位 嵐 - 308.3万人
- 2位 Snow Man - 121万人
- 3位 King & Prince - 105.2万人
- 4位 関ジャニ∞ - 79万人
- 5位 Hey! Say! JUMP - 76.8万人
- 6位 なにわ男子 - 75.9万人
- 7位 SixTONES - 74万人
- 8位 KinKi Kids - 64万人
- 9位 Kis-My-Ft2 - 58.3万人
- 10位 Sexy Zone - 52.4万人
- 11位 ジャニーズWEST - 51.8万人
- 12位 NEWS - 43万人
- 13位 KAT-TUN - 27万人
- 14位 Travis Japan - 15万人
- 15位 TOKIO - 12万人
- 16位 A.B.C-Z - 8.8万人
- 17位 木村拓哉 - 8万人
- 18位 20th Century - 6.4万人
- 19位 岡田准一 - 4.8万人
- 20位 東山紀之 - 1万人
- ジャニーズジュニア情報局 - 182万人
会報誌
初代ジャニーズのファンクラブでは、会報誌『JOHNNY'S AND MUSICAL』を隔月で発行。
当時のファンクラブの入会金は150円、年会費は100円。

続いて1973年より、郷ひろみのファンクラブ「郷ひろみサークル」にて新聞状の会報紙『Go・郷・ゴウ』を発行。
更に同年11月より、総合会報紙『課外授業』が『じゃに〜ず しんぶん』のタイトルでリニューアル。(1973年11月1日に第1号を発行。その後は年に3紙ほどのペース)
「ジャニーズファミリークラブ」になってからの会報誌は、各タレントのファンクラブごとに、基本的に年4回ずつ発行されているが、まれに合併号として2号分の発行期間で1冊発行する場合がある。 サイズは、A5を縦長に半分にした短冊形となっている。
誌面はオールカラーで、主なコンテンツはタレント本人のインタビューと写真、会員からの手紙やイラストの投書。 また、まれにコンサートや舞台のチケット優先販売の告知も掲載される。
なお、SMAPの年末年始発行号は、会報がカレンダー式となる年もあり、その場合はインタビューは掲載されなかった。 また、KinKi Kidsは「FC会員だから」ということで、書店に並ぶ雑誌よりも本人達の本音が語られるインタビューが掲載されていたりと、個人コーナーや企画立案などグループごとに内容は様々である。
「YOU & J」の会報は、3グループの内の1つをピックアップする方式や、その時期に行っているコンサートや舞台のレポートなどで構成されていたが、年4回中の1回だけは、1つのグループが全く掲載されなかった。 (3つのグループをA、B、Cとした場合、年4回の掲載内訳は、「Aの特集+B」、「Bの特集+C」、「Cの特集+A」、「A+B+C」といった構成)
この他、ジャニーズファミリー全体の会報誌として、1部100円のニュースペーパー『ジャニーズニュース』(1989年7月20日から1991年3月21日まで月2回ずつ発行、計41部。掲載タレントは主に少年隊と光GENJI。他はSMAPと男闘呼組)、 次に1冊600円の季刊誌『ジャニーズマガジン』(略称:ジャニマガ。1991年4月から2002年10月まで年4回ずつ発行。全39号)、更に『ジャニーズJr.名鑑』が、それぞれ「(有)ジェイステーション」より発行されていた。
主なファンの集い
「ジャニーズ事務所後援会」時代に、会員を対象としたファンの集いが度々開催されていた。
- 初代ジャニーズのファンクラブで、月に一回の定例クラブ会合があった。
- ジャニーズ事務所の1日バスツアー (1970年代に度々開催。ライブも行われた)
- ジャニーズ事務所の運動会 (1971年にスタート。1974年3月17日の第3回まで開催。後援会の会員も一緒に競技に参加した)
- 豊川誕 ファンの集い・18歳の誕生日パーティー (1976年10月3日、宝塚市民会館)
- 豊川誕 ファンの集い・19歳の誕生日パーティー
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(1977年10月、丸井。司会:木藤たかお、友情出演:丸山おさむ)
- ジャニーズ・ジャズ喫茶
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1977年10月から1978年にかけて、後援会の会員特典として、毎月1回行われていた定例会。
会場は高田馬場「BIG BOX」9Fの「ビクター・ミュージック・プラザ」で、出演者はJJS、ギャングス、森谷あきら、未都由、川ア麻世ら。
- 中村繁之 ファンの集い
- 少年隊 ファンの集い (1986年10月5日、埼玉県越谷市。1日2回開催)
コンサート・舞台のチケット優先予約
他のアーティストのファンクラブと同様に、特典として各タレント・グループが出演するコンサート・舞台のチケットの優先予約がある。
チケットの告知、販売は、同属会社である「コンサート事務局」に委託している。
ファンクラブ会員であれば、基本的には公演数に制限が無く申し込むことができる。(つまり、1公演毎の申込枚数内であれば、全公演申し込むことができる)
なお、SMAPのコンサートや堂本光一の「SHOCK」公演のように、現在の会員数より当選会員数が大幅に下回る場合は、1公演のみの申込となる場合がある。
ただし、申込をしても抽選となるため、必ず希望通りの公演のチケットを入手できるという訳はない。(申込全公演が落選する場合がある)
また、タレントが出演する全てのコンサートや舞台が販売される訳ではなく、取り扱いを行わない公演もある。
コンサートチケットはファンクラブ会員に最優先で販売されるため、ファンクラブで売り切れた場合、一般プレイガイド発売が行われないことが多く、ファンクラブの会員優先販売にて利用しなければ、コンサートチケットが手に入らない場合が多いため、「コンサートに行きたいがためにファンクラブに入会している」人も多い。
なお、会員向けに販売されたチケットの転売行為には、非常に厳しい対応を取っており、たとえ定価以下の販売であっても、ネットオークションなどで第三者に転売行為を行ったことが判明した場合、転売行為を行った者が入会しているファンクラブのタレント(複数のタレントのファンクラブに入会している場合は、その入会している分すべて、および違反したものと同じ住所で登録されている別名義の会員の分も含めてすべて)のコンサート・舞台などの優先販売の通知は発送停止となり、一切のチケット予約が不可能になる。 また、発送物停止後、本人が転売行為を認める申告をしても、その後の申し込みで抽選の対象となるが、格段に当選確率は落ち、殆どのチケットは購入できない。 たとえファンクラブ枠でその公演のチケットが完売にならなくても、また、追加公演が決まっても、転売行為をした者にはチケットはほとんど販売されない。
また、追加公演などで振り替えられた公演が当選した旨の連絡が来た場合、たとえそれが公演日直前であっても、その当選したチケットの購入を拒否すると、「当選したチケットの購入を、個人の意向でキャンセルした」とみなされ、次回、もしくはそれ以降の公演のチケット購入、および購入のための抽選の対象外となる。 よって、事務所側が用意したチケットは、 申し込んだ以上は必ず購入しなければならない。(最近、追加公演が当選しても行くことが出来ない会員のために、当選者よりハガキによる通知を行えば、チケット代金を返金してくれる対応を始めた)
観覧・試写会募集について
各タレントが出演するテレビ、ラジオの観覧募集には非常に力を入れており、番組収録の際はファンクラブより観覧募集が行われる。
基本的には、募集タレントの会員1名が申し込めば、同行者は非会員でも参加できるが、まれにファンクラブ会員のみ募集する場合もある。
同じくまれではあるが、映画の試写会もファンクラブの会員向けに確保し、舞台挨拶が行われる試写会の観覧募集も行っている。
インフォメーションダイヤル
各タレントのファンクラブごとに、様々な告知を行うためのインフォメーションダイヤルを設けている。
このインフォメーションダイヤルは非会員でも聞くことができるが、情報はファンクラブ会員向けの情報が流れる。
また各タレントが直にインフォメーションをし、タレントの肉声でインフォメーションを聞くことができる時があり、特に年始は各タレントのメッセージが聞けるのが毎年恒例となっている。
外部リンク
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