鈴木則行
鈴木 則行(すずき のりゆき、1965年7月24日 - )は、ピンク・レディーの未唯の個人事務所「モーアーティスト」の代表取締役、および舞台演出家。
1970年代後半からジャニーズ事務所に所属していた元・ジャニーズJr.。
東京都中央区出身。
血液型:AB型。
愛称:ノリくん。
中央区立第四中学校卒業。
ジャニーズ時代の参加ユニット
- スキッパーズ (俗称)
- 青空チーム (俗称。別名:一平チーム)
- Bチーム (後のジャニーズ少年隊 → 少年隊。サポート参加)
- ジャPAニーズ・ジュニア
- ウィズの子供たち
- 少年隊ジュニア → イーグルス (どちらもサポート参加)
- 田原ダンサーズ
- 噂の打ち切りボーイ (俗称)
- (ヨンデーズ)
- 少年隊ジュニア (1985年の企画ユニット版)
来歴
- 1977年頃にジャニーズ事務所に入所。(1980年に入所と書かれた資料は誤り)
- 1981年春、小西六写真工業「サクラカラー カラーフィルム」のCM(マンガスキッパー篇。田原俊彦のバック)や、ひかる一平のデビュー曲『青空オンリー・ユー』のバックにて、東山紀之とシンメトリーの位置で最前列で踊る。
- 1981年5月からのバラエティ番組『日曜お笑い劇場』(日本テレビ)の出演者オーディションに合格。 近藤真彦とのレギュラー共演を果たす。
同年9月、ジャニーズJr.の当時の別称だった「ジャニーズ少年隊」名義で、映画『胸さわぎの放課後』に出演。 同時期にひかる一平の歌謡ショーのバックも務めた。 その後、同年9月23日にJr.の中から抜粋された3名が「Bチーム」としてグループを結成。 Bチームが1982年初頭に近藤真彦のコンサートツアーでバックを務めた際、鈴木もサポート参加した。
- 1982年、田原俊彦のバックダンスグループ「ジャPAニーズ・ジュニア」のリーダーとなる。
- 1984年5月26日〜6月3日に行われたロックミュージカル『時代はサーカスの象にのって ’84』にて、ピンク・レディーの未唯と共演。
この共演が縁となって、同年9月2日には渋谷公会堂で行われたピンク・レディーの再結成コンサートにもジャニーズJr.としてバックダンサー出演。 次第に未唯と親しい間柄になり、交際を開始。
- 1987年、ジャニーズ事務所を退所。 その後は演出家に転身し、様々な小劇場演劇の演出を手がける。
また、一時別れていた未唯とも復縁し、未唯自身が代表取締役を務めていた未唯の個人事務所「モーアーティスト」に入社。
ピンク・レディーのコンサートツアーの演出も務めるようになり、やがて鈴木がモーアーティストの代表取締役に就任した。
なお、鈴木と未唯との熱愛は、未唯がアニメタルのプロデューサー・佃淳三と離婚したのと同じ2004年にマスコミに発覚している。
- 2002年、フォーリーブスの再結成コンサートにスタッフとして尽力。
人物
- ジャニーズJr.の中では一匹狼のような存在で、行動する時は単独派だった。
- AKB48のファン。
- 2014年5月20日、未唯と2人で日生劇場に行き、A.B.C-Zの主演ミュージカル『ABC座 2014 ジャニーズ伝説』を鑑賞。
主な出演作品
バラエティ番組
- ヨッちゃん・ぼんちのアイドル大集合 ! ! (1981年4月8日 - 9月23日、日本テレビ) 青空チームとしてレギュラー
- 日曜お笑い劇場 (1981年5月3日 - 9月20日、日本テレビ)
-
レギュラー出演。 近藤真彦や、結成したばかりのお笑いコンビ「ブッチャーブラザーズ」と共演。
以後、ブッチャーブラザーズのぶっちゃあとは長きに渡って交友関係が続くこととなった。
- 日曜8時!ドパンチ放送 ! ! (1981年10月11日 - 11月29日、日本テレビ) 近藤真彦、郷ひろみと共演。
- ザ・ヤングベストテン (1981年 - 1982年、テレビ東京)
- 第7回 ABCヤングアイドル野球大会 (1982年7月、ABCテレビ)
- 24時間テレビ 「愛は地球を救う」 (1982年8月22日、日本テレビ)
- レッツGOアイドル (1982年10月16日 - 、テレビ東京)
- 第10回記念 オールスター寒中水泳大会 (1983年2月8日、フジテレビ)
- 第8回 ABCヤングアイドル野球大会 (1983年7月、ABCテレビ)
- 第9回 ABCヤングアイドル野球大会 (1984年7月、ABCテレビ)
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Jr.枠の出場者は、鈴木、柳沢超、田中寛規、前田直樹、塩入訓の計5名。 『月刊明星』(1984年9月号)に写真が掲載。
- 第7回 新春オールスター水上大運動会 (1985年1月3日、TBS。収録地:池袋スケートセンター 温水プール)
- 第16回 オールスター紅白水泳大会 (1985年7月16日、フジテレビ)
- 他・・・
テレビドラマ
連続ドラマ
- 噂のポテトボーイ ( - 1984年1月12日の第13話、TBS)
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ドラマの途中で降板した柳沢超の代役として出演。 河田文夫役。
単発ドラマ
- 日本テレビ開局30周年記念ミュージカル・ドラマ 「夏の王様」
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(1982年10月16日・土曜日、日本テレビ) ウィズの子どもたちの中のスター役
- 月曜ドラマランド 「ハーイあっこです 1」 (1984年11月5日、フジテレビ)
映画
- 胸さわぎの放課後 (1982年4月17日、東映)
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当時のジャニーズJr.の別称だった「ジャニーズ少年隊」名義で出演。 『月刊明星』(1981年12月号)のひかる一平のページに、鈴木も含んだ貴重な集合写真が掲載されている。
(左から、松原、錦織、ひかる、植草、鈴木)
CM
- 小西六写真工業 「サクラカラー カラーフィルム」 (マンガスキッパー篇。1981年)
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田原俊彦のバックで、植草克秀、東山紀之、松原康行、浜中隆らと共にジャニーズJr.6名で出演。
舞台
- ロック・ミュージカル 「時代はサーカスの象にのって ’84」
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1984年5月26日 - 6月3日、PARCO劇場・PART3。
作:寺山修司、演出:萩原朔美、美術:日比野克彦、振付:ボビー吉野。
MIE、柳沢超、武口明、木暮毅と共演。 公演パンフレットの制作・販売は無し。
後に6月2日の公演分がビデオ化された。長らく非売品として出回っていたが、青森県三沢市の「寺山修司記念館」(1997年7月27日オープン)にて、4,800円で販売開始 (収録時間:87分)。 また、2008年5月13日にスカパー!・262ch「シアター・テレビジョン」でも当作品が放映された。
そして2018年7月25日、当ミュージカルのサウンドトラックが34年の時を経て初めて発売された。 (ムーンライダーズのCDアルバム 『Archives Series Vol.10 時代はサーカスの象にのって ’84 オリジナル・サウンドトラック』) - This is トモ子
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1984年8月3日 - 5日、新宿紀伊国屋ホール。
松島トモ子の主演舞台。 ジャニーズJr.5名(武口明、前田直樹、木暮毅、田中寛規、塩入訓)と共演。 タップダンス振り付け:中野ブラザーズ。 公演パンフレットの制作・販売は無し。
ステージ
- Forever Pink Lady 〜 ピンク・レディー・アゲイン (1984年9月2日、渋谷公会堂)
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ピンク・レディーの最初の再結成コンサート。
ジャニーズJr.(全17名)として出演し、バックダンサーを務めた(鈴木は最前列のセンターを担当)。 公演パンフレットの制作・販売は無し。
このコンサートは、同年9月9日の16時からTBSテレビの1時間枠で『Forever ’84 Pink Lady 〜お元気でした?〜』のタイトルで放映。 更に1991年には、『PINK LADY AGAIN & LAST』のタイトルでレーザーディスクとしても発売された。
演出を手がけた舞台
- 「ブッチャーブラザーズ」のぶっちゃあ、「たけし軍団」のダンカンやグレート義太夫らが主宰する劇団「東京サギまがい」の公演 (以下の6作品は、演出と振付の2つを担当)
- 第1回公演 『上野発カーネギーホール行き 〜望郷篇〜』
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(1997年5月27日 - 29日、全4回公演、なかの芸能小劇場)
- 第2回公演 『神風のレクイエム』
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(1998年2月3日 - 5日、全5回公演、野方WIZ)
- 第3回公演 『ラブピース』
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(1998年12月12日 - 15日、全6回公演、下落合・TACCS 1179)
- 第4回公演 『生きない ’99』
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(1999年3月4日 - 6日、全4回公演、野方WIZ) ダンカンと共に演出
- 第5回公演 『リトル シネマ ストーリー』
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(2000年11月24日 - 26日、全5回公演、野方WIZ)
- 第6回公演 『ジャイアント馬場のフォークギター』
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(2001年3月23日 - 25日、全5回公演 、新宿・シアターブラッツ)
- 第1回公演 『上野発カーネギーホール行き 〜望郷篇〜』
- 「サンミュージック企画」の劇団「笑主義!?(わらいしゅぎ)」の公演 (プロデュース:ぶっちゃあ)
- 『メラメラ★メランコリー』 (2001年6月26日、なかの芸術小劇場)
- 『笑い茶筅 (ちゃせん)』 (2002年7月30日、しもきた空間リバティ、脚本:故林広志)
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演目は「ほめほめ講座」、「音効」、「火災通報」、「北沢・看護婦と高井」、「エレベーター」、「父と子」、「衛星中継」、「普通ライダー」の8本。
- 『TURN OVER THE NIGHT 〜夜はドキドキ〜』 (2001年9月6日 - 8日、野方WIZ)
- 『サイレン!ナイトフィーバー 〜フォーリン内藤一家〜』 (2001年12月19日 - 21日、野方WIZ)
- 『愛ターン。』 (2002年4月24日 - 28日、新宿シアターモリエール)
- 『アゲイン 〜死球を越えて〜』 (2002年10月18日 - 20日、下落合・TACCS 1179)
- シアターD+故林広志合同企画のミニ単独ライブ集 『絹 〜練り笑い・人間交差点〜』
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(2002年10月26日、渋谷シアターD。作:故林広志。故林広志との共同演出)
- ピンク・レディーの未唯の初の一人芝居 『ディスタンス・ブルー』
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(2008年2月22日 - 24日、シアターVアカサカ、作:故林広志)
- 未唯主演 『ひと星のエチュード』
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(2009年10月10日 - 12日、恵比寿・エコー劇場、作:オオタスセリ)
- B collection 〜 ラブコメだと思ったのに!
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(2014年1月15日 - 19日、下落合・TACCS 1179、プロデュース:ぶっちゃあ、脚本:故林広志)
- オムニバスショートコメディ 「B collection 2」
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(2014年10月9日 - 13日、下北沢・シアター711、プロデュース:ぶっちゃあ、脚本:オオタスセリ、故林広志、岩崎う大)
- オムニバスショートコメディ 「B collection 3」
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(2015年1月14日 - 18日、下落合・TACCS 1179、プロデュース:ぶっちゃあ、脚本:オオタスセリ、故林広志、岩崎う大)
- オムニバスショートコメディ 「B collection 4」
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(2016年1月13日 - 17日、下落合・TACCS 1179、プロデュース:ぶっちゃあ、脚本:内田春菊、オオタスセリ、故林広志、岩崎う大)
作成日:2007年8月18日
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