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関ジャニ戦隊∞レンジャー

関ジャニ戦隊∞レンジャー(かんじゃにせんたいエイトレンジャー、別名:エイトレンジャー)は、ジャニーズ事務所の男性アイドルグループ「関ジャニ∞」が、

  1. モバイル公式サイト「Johnny's web」で連載しているコーナー名
  2. コンサートで上演するコント名、および作中で演じる等身大ヒーローの名称
である。 本項では後者について詳述する。


目次
1 概要
2 登場人物・キャスト
2.1 ∞レンジャー
2.2 B.A.D.団
3 ストーリー
3.1 ストーリー
3.2 救世主現る!? の巻
3.3 ∞レンジャー、まさかの解散!? 取り戻せ友情!! の巻
3.4 ∞レンジャー、まさかの解散!? 取り戻せ友情!! の巻 パートU
3.5 ∞レンジャー、まさかの展開! ありがとう…そして、さようなら の巻
3.6 ∞レンジャー、知られざる過去! めざせ、スーパーヒーロー! の巻
3.7 ∞レンジャー、恋の予感 揺れ動く愛と友情の狭間で…の巻
3.8 ∞レンジャー、外伝 ブラックレンジャー独り立ち。救えるか?! 少年の心…の巻
3.9 ∞レンジャー、試練の時 向き合えるのか、己の死と の巻
3.10 帰ってきた∞レンジャー となりの芝生は何色に見える? の巻
3.11 ブラックレンジャー タイムスリップ!昔話にどんぶらこ の巻
3.12 ∞レンジャー、ごぶさたしてます。今年こそはよろしくお願いします。の巻
4 必殺技
5 出演
5.1 映画
5.2 バラエティ番組
6 ディスコグラフィ (シングル)
7 関連項目


概要

  • ジャニーズ事務所が運営する携帯電話専用の公式サイト「Johnny's web」で、関ジャニ∞が連載しているコーナー名として、読者からの応募により「関ジャニ戦隊∞レンジャー」と命名される。
    メンバーにはイメージカラーである「レンジャーカラー」(別名:∞カラー)が設定されており、各メンバーの連載はレンジャーカラーに沿って文字の色が振り分けられている。
  • 2005年12月、連載名をもとに、「スーパー戦隊シリーズ」をパロディ化したコントとして、「関ジャニ∞ X'masパーティー2005」にて初演。
    BAD BOYS」扮する悪の組織「B.A.D.団」と戦う∞レンジャーが、様々な困難に立ち向かいながらも成長していく姿を演じる。 別冊フレンドの『ほんまに関ジャニ∞!』で漫画化されたこともある。
  • ∞レンジャー』というテーマソングがあり、歌いながら登場するのがお決まり。
  • コントはコンサートツアーを行う度に新たなものを制作し、公演によってはご当地ネタを織り込んだ設定・台詞の変更や、アドリブを行ったりする。 アドリブの場合、横山扮するブラックレンジャーが契機を作ることが多い。
  • 2008年夏のツアーにおいて、メンバーの「ファンの皆さんに新しい関ジャニ∞というものを見て欲しい」という意向から、2005年12月以来約2年半続いたこのコントが初めて封印された。しかし、2009年夏に行われたツアーで1年ぶりに復活。以降は不定期で登場するようになった。
  • 2012年に『エイトレンジャー』のタイトルで映画化。 同年7月28日より東宝系にて公開された。 撮影期間は2012年3月6日クランクイン、4月20日クランクアップ。 映画公開に併せ、「エイトレンジャー」名義で主題歌CDもリリースされた。 ただし、役名や設定など、それまでコンサートで披露されてきた「∞レンジャー」とは別物に当たる。


登場人物・キャスト

∞レンジャー

    エイトレンジャー。 「エイトシティ」を救うべく立ち上がった正義の味方。
    テーマソングによれば、地球を守るため公園で清掃活動を行い、必殺技は無限大である。B.A.D.団によって檻に閉じ込められた子供たちを助けた後は、空に輝くお天道様を皆で見るのがお約束となっている。
    それぞれの役名はレンジャーカラーに由来しており、コスチュームの「エイティングスーツ」も全てレンジャーカラーで統一される。 当初は大倉忠義が黄緑、横山裕が緑をレンジャーカラーとしていたが、2006年5月に行われた「関ジャニ∞ CONCERT TOUR 2006 "Funky Tokyo Osaka Nagoya"」より、大倉は緑、横山は黒にレンジャーカラーを改めた。劇中では「レンジャー」を省略し、色名で呼びあうことが多い。

メンバー

  • レッドレンジャー - 渋谷すばる
      ∞レンジャーのリーダー。 破天荒キャラ。オーラは「情熱」。 武器を持ち出すことが多い。 幼稚園の頃から妙に大人びている。 幼稚園時の愛称:すばちゃん。 2008年から2009年の∞レンジャー休止期間にしていた事は、わんぱく相撲。
  • イエローレンジャー - 錦戸亮
      末っ子キャラで泣き虫。 オーラは「優しさ」。 戦いを好まず、よくいじける。 幼稚園時の愛称:りょーたん。 ∞レンジャー休止期間は、「もっと大きい男になりたい!」と世界に羽ばたいてた (バンジージャンプで)。
  • オレンジレンジャー - 丸山隆平
      壊れキャラで、たまにうっとうしがられる。 オーラは「元気」。 幼稚園時の愛称:まーたん。 ∞レンジャー休止期間はボディビルダーの父を見習い身体を鍛えていた。
  • グリーンレンジャー - 大倉忠義
      食いしん坊キャラ。 当初は「ターコイズレンジャー」や「きみどりレンジャー」と名乗っていたが、レンジャーカラーを改めたことに伴い改名した。 オーラは「色気」。弱点は尻。 幼稚園時の愛称:ただくん。 ∞レンジャー休止期間は食っちゃ寝食っちゃ寝していた。
  • ブルーレンジャー - 安田章大
      お花畑のような天然キャラ。 ツッコミ担当。 コントではオープニングナレーションも務める。 オーラは「癒し」だが、ブラックレンジャーに毒を吐くこともある。 幼稚園時の愛称:安田。 ∞レンジャー休止期間にしていた事は自分磨き (女装)。
  • ナスレンジャー - 村上信五
      別名:ナスレンジャー。メンバーの世話を焼くオカンキャラ。 当初は「パープルレンジャー」だったが、色がナス色に似ているため、メンバーの意見によりナスレンジャーとなった。 オーラは「自信」。幼稚園の頃は空気の読めない性格だった。 幼稚園時の愛称:信ちゃん。 ∞レンジャー休止期間は不動産業で成功し金にモノを言わせていた。
  • ブラックレンジャー (横峯誠) - 横山裕
      よく拗ね、問題を起こすキャラ。 以前は「グリーンレンジャー」だったが、レンジャーカラーを改めたことに伴い改名した。 オーラは「友情」。 得意技は「むちゃぶり」で、B.A.D.団のアドリブに対し敏感である。 幼稚園時の愛称:きみくん。 ∞レンジャー休止期間は何かを企んでいた。

脱退メンバー

  • ピンクレンジャー - 内博貴
      エイトレンジャーの末っ子でみんなにかわいがられている。 幼稚園時の愛称:ひろ。


B.A.D.団

    バッドだん。 キリヤマン(関西Jr.の桐山照史)とナカマン(関西Jr.の中間淳太)をはじめとする「BAD BOYS」のメンバーが演じる悪の集団。
    ∞レンジャーの宿敵であり、子供の飴を奪っては舐めて返すという悪行ばかりを繰り返す。
    ナスレンジャーに怒鳴られると気後れしてしまう。



ストーリー

200X年、かつては誰もが幸せに暮らしていた平和な町・エイトシティが、悪の番人・B.A.D.団によって征服されてしまう。 そこで立ち上がった正義の味方が、関ジャニ戦隊∞レンジャーである。


救世主現る!? の巻

    「関ジャニ∞ X'masパーティー2005」にて上演。
    関ジャニ∞内のユニットである「三兄弟(横山、安田、渋谷)」と「山田(丸山、安田)」が、∞レンジャーを助けた。
    ∞レンジャー初登場の回であり、テーマソングの「∞レンジャー」(作詞:磯ア健史・関ジャニ∞、作曲:磯ア健史)も本公演にて初披露した(6年半後の2012年7月25日にCDリリース)。

∞レンジャー、まさかの解散!? 取り戻せ友情!! の巻

    「関ジャニ∞ CONCERT TOUR 2006 "Funky Tokyo Osaka Nagoya"」にて上演。
    他のレンジャー隊員がバイクを乗り回す中、ブラックレンジャーだけバイクが無いことからいざこざが発生。 仲間割れが生じるが、グリーンレンジャーがブラックレンジャーとレッドレンジャーの仲を取り持つことで、無事友情を取り戻す。
    国立代々木競技場第一体育館最終日での公演ではブラックレンジャーのバイクが登場。 その模様はDVD『Heat up!』にも収録された。

∞レンジャー、まさかの解散!? 取り戻せ友情!! の巻 パートU

    「関ジャニ∞ 全国1-st Tour 2∞6」にて上演。
    他のレンジャー隊員の衣裳のベルトが新しくなっていることにブラックレンジャーが拗ね、仲間割れが生じるが、最後は友情を取り戻す。
    公演によってはブラックレンジャーではなく、他のレンジャー隊員が拗ねる場合もあった。 なお、長野の公演で、∞レンジャーが派遣会社である事が判明した。

∞レンジャー、まさかの展開! ありがとう…そして、さようなら の巻

    「関ジャニ∞ KAN FU FIGHTING 全国ツアー 2006 第2弾」にて上演。
    ブラックレンジャーのクラッカーだけなかった為に、ブラックレンジャーが拗ね、レッドレンジャーの銃を持ち出し発砲。 紆余曲折を経てグリーンレンジャーに直撃し、グリーンレンジャーが死んでしまう。 グリーンレンジャーを助ける為、∞レンジャーは「フェルナンデスの森」へ向かい、「エイタクロース」へ助けを求める。
    本作で各レンジャー隊員のオーラの性格が判明する。 各会場でアドリブが頻発した作品でもある。

∞レンジャー、知られざる過去! めざせ、スーパーヒーロー! の巻

    「関ジャニ∞ えっ! ホンマ!? ビックリ ! ! ドームコンサート in 大阪」にて上演。 ∞レンジャー結成にあたっての秘話であり、∞レンジャーの幼稚園児時代の話である。 全宇宙ヒーロー協会会長の「永年郎」が、∞レンジャーを呼び出した所から話が始まる。

∞レンジャー、恋の予感 揺れ動く愛と友情の狭間で…の巻

    「関ジャニ∞ えっ! ホンマ!? ビックリ ! ! TOUR 2007」にて上演。
    ブルーレンジャーが恋をし、告白する所から始まる。ブルーレンジャーの恋により、色々な気持ちが交差して、ついにはブラックレンジャーとブルーレンジャーが喧嘩してしまう。
    公演によってはブルーレンジャーではなく他のレンジャー隊員が告白し、他のレンジャーのポジションが入れ替わるパターンもある。 横浜公演では、告白前から行われた。

∞レンジャー、外伝 ブラックレンジャー独り立ち。救えるか?! 少年の心…の巻

    「横山YOUがヤっちゃいますコンサート」にて上演。 ∞レンジャーは出演せず、ブラックレンジャーだけの登場。 イジめられている少年を助けるも、少年がブラックレンジャーに憧れているという事がイジめられている原因だと知りヘコむブラック。  一人ではB.A.D.団や不良グループと戦う根性がなくお金で解決しようとしたりするが、自分を信じる真直ぐな少年の気持ちに心うたれ敵と立ち向かう。 途中、テレビドラマ『有閑倶楽部』の菊正宗清四郎に助っ人に来てもらったり、同じくテレビドラマ『拝啓、父上様』の中川時夫がおどけて登場する。  また、「横山YOUがヤっちゃいますコンサート partU」東京・名古屋編ではメンバーが助っ人で登場するサプライズもあった。

∞レンジャー、試練の時 向き合えるのか、己の死と の巻

    2008年春のツアーで上演。 仲間割れが生じるが、グリーンレンジャーがブラックレンジャーとレッドレンジャーの仲を取り持ち、無事仲直りする。 しかしそこに「ナスレンジャーが倒れた」という知らせが入る。ナスレンジャーを助ける為、レンジャー達は己の死と向き合っていく。 当初、「豹変の間」で使われていたのは包丁だったが、途中の公演からピコピコハンマーに替わっている。 「砲撃の間」→グリーン、「笑いの間」→レッド、「愛の間」→イエロー、「豹変の間」→ブルー・オレンジ、「命の間」→ブラックという順番であったが、4月5日2部に行われた公演ではアクシデントが発生し、最後の「命の間」に入ったのはブルーとなった。 題名の通り、レンジャーが次々と死んでいくというストーリーであったため、終盤では観客席からすすり泣く声が聞こえていた。

帰ってきた∞レンジャー となりの芝生は何色に見える? の巻

    2009年夏のツアーにて約1年ぶりに∞レンジャーコントが復活。 1年間、メンバーが何をしていたのか冒頭で映像が出てくる。物語はブラックがレッドに憧れているという所から始まり、ヘルメット以外をレッドの衣装を着て登場する。 その後、実はグリーンもブルーに、オレンジもイエローに憧れているということが発覚し仲間割れ。 紆余曲折を経て、イエローレンジャーが持ち出したナイフに仲介者のナスが刺されたため、仲間の大切さに気付き友情を取り戻すこととなる。

ブラックレンジャー タイムスリップ!昔話にどんぶらこ の巻

    2010年の横山裕ソロコンサート第3弾にて上演。 ∞レンジャーは出演せず、ブラックレンジャーだけの登場。 他のメンバーのことを悪くいうブラックレンジャーを見かねた永年郎は、ブラックレンジャーに仲間の大切さを理解させるためにブラックレンジャーをタイムスリップ(昔話の世界)させるところから物語は始まる。 そして、ひょんなことから桃太郎になったブラックレンジャーは鬼退治に行くことになる。 そこでブラックレンジャーは仲間の大切さと、鬼が悪さをする理由から地球を大切にしなくてはならないことを知り、最終的にみんなで肩を組んで仲直りをすることで物語は終わる。 おじいさん、おばあさん、3匹のお供、鬼たちなどの配役は、関西ジャニーズJr.のユニット「veteran」が務めた。

∞レンジャー、ごぶさたしてます。今年こそはよろしくお願いします。の巻

    2011年の年末のコンサートツアー「KANJANI∞ 五大ドームTOUR EIGHT×EIGHTER おもんなかったらドームすいません」の最終公演(12月31日)のアンコールでのみ、サプライズの形で登場。 同ツアーのオープニング映像がアレンジして使用された。 コンサート同様、映像監督は中村哲平。 ストーリーは無く、テーマソングと『モンじゃい・ビート』を歌い、ファンに復活を宣言し、今後の活動を匂わせた。(後日、映画『エイトレンジャー』の製作が発表された)


必殺技

  • エイトジレンマ
  • エイトハートフルマインド
  • エイトバブルアタック
  • エイトフラッシュ
  • エイトレインボーフラッシュ
  • ∞無限大∞


出演

映画

  • エイトレンジャー (2012年7月28日、東宝) 東山紀之も出演
  • エイトレンジャー 2 (2014年7月26日、東宝) 再び東山紀之も出演

バラエティ番組

  • エイトレンジャーTV 2035 (2012年6月18日 - 7月13日、スペースシャワーTV)


ディスコグラフィ (シングル)

  • ER c/w 関ジャニ戦隊∞レンジャー (2012年7月25日)
      エイトレンジャー」名義でのシングル。 A面曲は映画『エイトレンジャー』の主題歌。
      カップリング曲は、元々は「∞レンジャー」というタイトルで、∞レンジャーがコンサートに初登場した2005年12月からずっとコントのテーマソングとして使用されていた楽曲。 作詞:関ジャニ∞・磯ア健史、作曲:磯ア健史、編曲:久米康隆。
  • ER2 c/w 陽炎 c/w そして強くなれ (2014年8月6日)


関連項目








出典:フリー百科事典『ウィキペディア (Wikipedia)』より改訂
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